都立高校入試は「内申点+学力検査」の合計で決まる
都立高校の一般入試は、中学校が作成する「調査書(内申書)」の点数と、入試当日の「学力検査」の点数を合計して合否が決まります。この仕組みを正確に理解しておくことが、受験戦略の第一歩です。
内申点(調査書点)の計算方法
都立高校入試で使われる内申点は、中学3年生の9教科の5段階評定をもとに計算されます。計算式は以下の通りです。
調査書点 = 9教科の評定合計 × 4.5(最高135点→換算300点)
9教科の評定がすべて「5」の場合、合計は45点。これに4.5を掛けると202.5点……ではなく、都の計算式では300点満点に換算されます。つまり評定合計45点=調査書点300点満点です。
実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は評定が2倍で計算されるため、実技科目の評定が内申点全体に大きく影響します。
学力検査点の計算方法
学力検査は国語・数学・英語・社会・理科の5教科(各100点)で実施され、合計500点満点です。これを700点満点に換算します。
学力検査点 = 5教科合計 ÷ 500 × 700
最終的な合計点の計算
調査書点(最高300点)+ 学力検査点(最高700点)= 合計1000点満点で合否が決まります。
ただし、学校によって調査書点と学力検査点の比率が異なります。多くの都立高校は「調査書:学力検査=3:7」ですが、一部の高校では「4:6」や「5:5」を採用しています。志望校の配点比率は必ず確認しましょう。
推薦入試(第一次募集・推薦)の仕組み
都立高校には一般入試とは別に推薦入試があります。推薦入試では内申点・面接・作文(または小論文)・実技検査(学校による)などが評価されます。推薦入試の出願には、各高校が定める内申点の基準(推薦基準)を満たしている必要があります。
推薦入試の合格率は学校によりますが、一般的に20〜30%程度で、倍率が高くなりやすいです。推薦入試に落ちても、同じ入試シーズンの一般入試に出願できます。
内申点と当日点、どちらを優先して上げるべきか
戦略的に考えると、内申点は「中学3年生の1年間かけて積み上げるもの」であり、直前期に急激に上げることは難しいです。一方、学力検査点は直前の集中学習で伸ばせる余地があります。
理想は「内申点で安定した土台を作り、学力検査で上乗せする」戦略です。内申点が高ければ当日点が多少振るわなくても合格できる安全圏を作れます。
青学ゼミナールの都立高校受験対策
東中野の青学ゼミナールでは、都立高校を目指す中学生の内申点対策と学力検査対策を両軸で指導しています。新宿高校・井草高校・豊多摩高校などへの合格実績を持ち、中野区・新宿区の地域事情を踏まえた受験戦略を提案します。
少人数指導プラン(月額6,600円・通い放題)は定期テスト対策と内申点アップに特に効果的です。個別指導では当日の学力検査対策を強化できます。
まとめ
都立高校入試は内申点300点+学力検査700点の合計1000点満点で合否が決まります。内申点の計算方法と志望校の配点比率を正確に把握した上で、中3の1年間を計画的に過ごすことが合格への近道です。
志望校と現在の内申点から逆算した受験戦略のご相談は、青学ゼミナールの無料体験授業でどうぞ。
📞 03-6908-5883(受付:16:00〜21:30)