塾の防寒対策
今年の寒さについて
地球温暖化を緩やかにするためエネルギーを原発に依存しないと宣言したドイツがロシアから一時期天然ガスを止められて、稼働停止中の原発も簡単には再稼働できず、原発をたくさん持つフランスから電気を輸入して寒さを凌ぐほど世界的に寒い中で当塾でも生徒の足元が冷えて勉強に集中できなくなる問題が発生しました。
頭寒足熱という四字熟語があることからも、足元が冷えることは勉強だけでなく身体にもよくないと昔から認識されていたことが分かります。いくつかの対策を実践してみました。
塾の暖房の温度を28~30度近くまで上げる
通常、暖房は25~27度に設定しています。一時期28~30度まで上げたこともありましたが、部屋中が暖かくなりすぎるためか頭がぼーっとして眠くなる生徒が数人出てきてしまいました。暖めすぎは集中力の低下を招く可能性があるためこの方法は見送りました。
エアコンの暖房にかかる電気代はどのくらい?暖房の節電術も紹介! | ハイアールグループ日本地域 (haier.co.jp)
暖かさで眠くなり集中力が低下してしまうのは、身体全体が温まっている状態の時ということが分かりました。つまり、部屋全体は暖め過ぎず足元のみ暖める必要があるわけです。
睡眠と体温 | 睡眠と体温 | 体温と健康 | テルモ体温研究所 (terumo-taion.jp)
暖房器具の購入
家電量販店に行くと様々な暖房器具がありました。電気ストーブ、ホットカーペット、デスクヒーター、パネルヒーターなど初めて見る暖房器具もありましたが一か所を暖める暖房器具がほとんどであったため購入は保留することにしました。
適度な温度の暖房と防寒グッズを併用
ブランケットと温まりやすいスリッパを試してみました。ブランケットを膝の上に置くと膝は温かいのですが足元は温まりませんでした。そのため、温まりやすいスリッパを併用したところ膝も足元も温かくなりました。
塾内の防寒対策
しばらく当塾では冬期講習の間は25~27度近辺の適度な温度の暖房に加えてブランケットと温まりやすいスリッパを併用しようと思います。
寒い場合は遠慮なく伝えてください
インフルエンザや風邪の流行る今の時期に身体を冷やすことはとても危険です。寒いと感じた場合は遠慮なく講師に声をかけて暖房の温度を上げてもらいましょう。